[エッセイ]とうもろこしに誘われて

作品を整理していたら懐かしいスケッチが出てきた。
とうもろこしとオクラのスケッチ。この年に初めてとうもろこしを植えたから、嬉しくて描いたに違いない。
今までに植物を描いたことがなかったけど、とうもろこしの力は素晴らしい。私を畑へと誘導し、描かせたのだから。「お〜わった!」最初の1枚描いた達成感満載の横で、畑のお世話をする「せんせい」が、「おわり?!大好きなとうもろこしさんの背が伸びていく様子は描かないの?」「そう言われてみればそうだな〜。」ということで、2015年5月31日に描き始めてから、とうもろこしの穂が出る7月6日まで、合計12枚の成長記録を描いた。

たった12枚のスケッチなのに、描き終えてから1枚1枚の絵を初めからめくっていくと、とうもろこしさんが私に物語を作ってくれていた。
「大きくなったでしょ」とも聞こえてくるし、「毎日見られて照れてたんだから」とも伝わってくるし、これから実をつけていく姿も想像させてくれて、なんだか嬉しかった。
まだまだ続きを描きたかったけど、人間の都合で葉を落としたりしないといけなくなって、ここまでになりました。
美味しいとうもろこしをありがとう。

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