[日記]きっかけはいろいろ

昨日、ゴルゴ13のパネル展示を見にフェニーチェ堺へ行ってきました。
と言っても、ゴルゴ13を読んだことがなく、誰が書いたかも知りませんでした。

たまたま、お世話になっているお医者さんから、堺でこんな展示をやっているよと、教えてもらいました。堺の広報誌を見せてくれて、その記事を見ながら先生が嬉しそうに話すので、これは行かない訳にはいきません!(嬉しそうな顔を見ると、自分まで嬉しくなるのはなぜでしょう?!)
最終日の昨日、行ってきました。ギリギリセーフ!

すごく怖い顔にお出迎えされました・・・。
全く知らないのに、何か分かるのだろうかと思いましたが、マンガの内容が分からなくても、作者の「さいとうたかを」さんがどういう人だったのか、少しだけ知ることができました。

「線を引く時に、人肌の線、鉄みたいな線、そういうことを考えながら引け」と絵の師匠から線ひとつで多彩な表現ができるという言葉が支えになっていたこと。

映画を見るときは、筋書き、ドラマそのものを見るのではなく、製作者の視点から、画の切り取りを学んでいたそうです。

何かを「描く人」として、どんな風に物事を見ているのか知った上で、作品を鑑賞すると、知らないゴルゴ13もとても興味深く鑑賞することができました。

画の切り方や視点から伝わる臨場感と迫力、線の強弱で表される、力強さと静けさ、ただただ凄いな〜と思って見ていました。

きっかけはいろいろですが、見かたを変えれば、どんな場所でも楽しめるような気がしました。
「興味がない、知らない」となかなか足を運ばない場所でも、行ってみたら案外楽しかった!と思える場所が実はいっぱいあるのかもしれません!

今度、先生に会った時にぜひこの話をしたいなと思います。

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