[2021]展示会について考えていること

「展示会について考えていること」

展示会などで、またたくさんの方々に絵を見ていただきたいと思っているのですが、長引くコロナ禍において、安心してゆっくりお話しもできない中で開催することがいいのか分からないでいます。絵は見ていただきたいけれど、大切な人との生活・暮らしを守りたい気持ちが今はとても強いです。一緒に暮らす高齢の母ちん。初めての「手作りAju個展」は母ちんのお友だち、同志の方々が大勢かけつけてくれました。その方たちもご高齢で、もし自分が感染させてしまったらどうしようという不安が拭えません。いつも応援してくださる地域の方々、職場のみなさま、新聞やテレビを見て個展に足を運んで下さったみなさま、また次の個展を楽しみにしてくださっているみなさまにも、個展や展示会の開催が原因で感染させてしまったらという気持ちが、展示会をする気持ちよりも、上回っています。誰も感染してほしくありません。
またこのように葛藤する気持ちから、個展や展示会の予定が立てられずにいること、ご理解いただけますと幸いです。

絵が一時期描けない時期もありましたが、今はまた、マイペースに落書きもしながら作品を描き始めています。
HPのWORK欄に新しい絵を載せられずにいるのですが、「Aju個展」が開催された時に、一挙大公開!したいなと思っています。デジタル画像よりも原画を最初に見ていただきたいと思っています。

ただ、気まぐれに、落書きなどをアップするような形でHP・SNS等で近況報告ができればいいなと思っています。

今後、状況がどのように変わっていくのか見当もつかず不安ですが、今の私の正直な気持ちを綴ってみました。

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