Aju
周囲から「なんかちょっと変わっているよね」と言われ、自分自身、どこか大多数の人と違っていると感じながらも、それなりに過ごす。しかし、高校生になって「場」の空気の読めないことを初めとして「生きづらさ」が顕著に現れはじめる。大学進学後も教室に入れないなどの「生きづらさ」に苦しみ「発達障がい」と診断される。このような辛い現実と向き合う中で1つの支えになっていたのが「描く」ことだった。主に乗り物や建物・都市の風景を描く。下書きをしないで描きあげる作風から、現在は心に残る風景を記憶から描くなど日々新しい自分を発見している。数の世界にも惹かれていて、いつか数の世界を絵の中で表現したいと思っている。